pogeraの米国株投資日記

1987生まれリーマンの米国株投資、資産運用日記、たまに趣味の話など




債権ETFを加えるべきか否か?

pogeraです。

 

本日は債権ETFを加えるべきか否かについての私見を述べます。

 

結論から言いますと、私は必要ないと考えています

あくまで現時点の私の考えです。また、すぐに変わるかもしれません。

 

といっても、投資家の年齢、ポートフォリオに占める割合はリスク許容度によって異なると思います。

本記事ではあくまでも個人的な意見を書きます。

 

 

私のポートフォリオETFを含めて株式100%です。

現在債権ETFポートフォリオに含まれてはいません。

 

よく100 - 年齢(%)で債権を取り入れたほうが良いと聞きます。

その式で計算すると、私は現在31歳なので、約70%は債権ETF保有したほうがよいことになります。

 

債権ETF保有するメリット

BND(バンガード・トータル債券市場ETF)を例に考えます。

なんと言っても一番のメリットは値動きが少ないことです。

 

2008年~2018年のチャートです。

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BND:青色、S&P500:赤色です。

リーマンショック時にS&P500が50%超下げたのに対し、BNDは10%も下げていません。

鉄壁のディフェンス力です。

私は、投資は市場から退場しないことを第一に考えています。

他の保有株が下げているなか、下落が少ない投資商品を保有しているのは、心の支えになると思いますね。

また、分配金も2%台後半もらえます。配当金の側面でもメリットがありますね。

 

債権ETF保有するデメリット

デメリットは、トータルリターンが低すぎることです。

上記グラフを見てもわかるように、不況回復後はS&Pに大差をつけられています。

10年間の平均年率リターンは、BND 3.57%に対し、S&P500※は14.17%です。

SPYのトータルリターンで比較しました。

 

10年前に1000万円投資したとしたら、10年後にBNDは約1371万円なのに対し、

SPYは3295万円にもなります。

もちろん、皮算用なので計算通りになるとはいきませんが、過去の仮定に基づくとここまでの差が出てしまうのです。

 

まとめ

デメリットとメリットを比較すると、どうしてもメリットの方が大きいと感じてしまいます。

もちろん、50歳台で攻めよりも、守りを重視する投資になったら買うかもしれません。

(それでも保有比率は低いと思いますが。)

しかし、まだ30台前半の自分には、株式 or 株式ETFで資産を増やす方向で十分だと思いました!

 

 

 

 

 

 




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